太陽光発電(PV)保守・リサイクル推進協議会
再生可能エネルギー特別措置法(FIT法)が2012年に施行されて以降、全国で太陽光発電の導入が急速に進んでいます。
一方で、固定価格買取(FIT)期間の終了や約20年の耐用年数の経過などにより、2030年代から廃棄太陽光パネルが加速度的に増加すると想定されています。
国においては、2017年に総務省が廃棄太陽光パネルの回収・適正処理・リサイクルシステムの構築について、法的整備も含め検討するよう経済産業省と環境省に勧告しています。
こうした背景から、福岡県では2018年に廃棄太陽光パネルのリサイクルの促進に向けて「太陽光発電(PV)保守・リサイクル推進協議会」を設立しました。
太陽光パネルのリサイクルの課題
廃棄太陽光パネルを効率よく回収・リサイクルするためには、保守点検事業者、産業廃棄物収集運搬業者、リサイクル事業者、全体統括機関などが連携した仕組みをつくることが必要

体制
- 【協議会】 保守点検事業者、産業廃棄物収集運搬業者、リサイクル事業者、関連団体等で構成
- 【会 長】 福岡県リサイクル総合研究事業化センター長
- 【事務局】 福岡県リサイクル総合研究事業化センター
協議会の主な活動
◆協議会活動支援ツール(PVデジタルプラットフォーム)の運用◆
- 協議会活動を支援するクラウド上のソフトウェア(PVクラウドサービス)を開発、運用。

◆太陽光パネルの3R周知・促進◆
- 太陽光発電に関するセミナーの開催 など
◆情報発信・会員拡大◆
- 協議会活動に関する情報発信 など